

デガッサー®は、気液分離膜を使用した液体中の溶存気体を除去する装置です。他の脱気法に比べ、下記の優れた特徴を持っています。
初期にはオンライン・デガッサー®と呼んでいたように、液体の配管流路に組み込んで連続的な脱気が行えます。
大気の再吸収(PDF 67kB)も無く、安定した脱気液体が供給できます。
英語としてはインラインが正確な表現かもしれませんね。
送液ラインを接続して電源を押すだけで、自動制御運転が開始され、安定脱気が行えます。
加熱や、液体への直接減圧もありませんので、突沸(とっぷつ)の恐れも無く安全です。
移動相溶媒や液体中の溶存気体を低レベルで一定に保ちます。また、脱気による移動相溶媒や液体の組成の変動もありません。
分析機器で重要な定常場の提供は、精度の確保に重要な要素です。
UV検出器、示差屈折計、蛍光検出器、その他適用できる検出器に制限はありません。
安定したベースラインが得られるばかりでなく、溶存気体量の変動による感度変動も防止できます。
デガッサー®は、特殊中空糸膜を使用したデッドスペースの無い流路を持っていますので、スムースな液交換ができます。
運転に必要なコストは、制御された小型真空ポンプの間欠運転の電気代のみ。
使用膜は非多孔性で目詰まり等を起こさず交換の必要はありません。
液体の種類、流量、脱気の程度、流通抵抗の制限等の脱気を必要とする液体と、その条件に合わせた選択が可能な多種類の脱気膜が用意されています。さらにご希望条件に合致する膜の設計、生産も可能です。
また、配管そのものの一部を脱気チャンバーとして機能させ設置スペースを無くす、真空制御を離れた所から行う等の多様な適用法が採用できます。
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