

示差屈折計とは、正しくは示差屈折検出器(Refractive Index Detector、省略してRI検出器とも言う)と言い、HPLCの初期においては分野の異なる放射線同位体(RI)検出器、時には赤外線(IR)分光光度計と混同される事もありました。
勿論、現在はあらゆる物質に感度を持つ汎用検出器として、HPLCのみならず濃度計としても広く用いられています。
光の屈折を利用した濃度計としては手持ち糖度計が一般的です。
このような簡易型濃度計では、溶液そのものの屈折率を濃度換算しています。
示差屈折計は、「溶媒そのもの」と「試料の溶解している溶媒」の「屈折率の差」を計測し、「試料の濃度」を検出します。
光の屈折については当ホームページでの詳細な説明は省きますが、光の屈折は密度の異なる物質の境界面を光が通過した時に起こります。
溶液の密度は溶媒の種類と溶質の種類及び濃度で異なります。
さらに、温度や圧力でも密度(=屈折率)は変化します。
微量検出ではこれらの変動を抑え、濃度測定を行う為、示差屈折計が用いられます。
| TOP | 会社概要 | 製品案内 | 技術情報 | お問合せ |
Copyright© ERC Inc. All Rights Reserved.