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イーアールシーの示差屈折計の特徴

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技術情報>示差屈折計について>ERC製示差屈折計の特徴

技術情報 脱気装置について

ERC製示差屈折計の特徴

現行のイーアールシー示差屈折(RI)検出器は、基本的に ディフレクションタイプの光学系を持っています。
これはディフレクションタイプの示差屈折検出器が広い範囲の屈折率に対応できる為、殆どの物質、広い濃度範囲に適応できる為です。
私達のRI検出器は、世界中で広く使用されていますがHPLC機器をご使用の方々でERC商標のRI検出器をご存知の方はさほど多くないかもしれません。多くの場合、私達のRI検出器はHPLC分野においては世界中の超一流のHPLC装置メーカーやHPLC関連会社が採用し、著名な商標をつけて単独で、あるいはシステムに組み込まれて販売され、使用されています。
世界で一番使用されている示差屈折検出器ですが、ERCはそれを技術で支え、名前は控えめです。
多くの場合、OEMとして示差屈折検出器を生産していますが、それぞれの検出器には、私達独自あるいは各社との共同で最新のアイデアが、イーアールシーの技術で実現されています。

光学ゼロ補正と電気的ゼロ補正の連動

今では示差屈折検出器で当然のように使用されていますが、これは私達が世界で初めて考案し、実用化した機構です。
光学検出器においてゼロ点補正を行う場合、光学的にずれを補正する事は検量線の保証の上で極めて重要な要素です。しかしながら、光学的なゼロ補正では極めてデリケートな光軸移動が必要で、迅速さの追求とは相反する要素があります。
一方、電気的なゼロ補正は基本的には出力への電気信号の加減を行うだけである為、極めて迅速な応答性が得られます。しかしながら、電気補正を繰り返していくと光学的なゼロ位置は補正させず、場合によっては検量線の直線範囲を越えてしまう事があります。即ち、定量性の信頼度が大きく低下します。
私達はこの矛盾を両方の方式を組み合わせる事で解決しました。この方式は日米の特許取得は勿論、米国の学会でも高い評価を得、現在に至っています。

デジタル処理とクロマト表示

既にOEM製品として市販化されている示差屈折検出器では信号をデジタル処理するだけでなく、液晶パネルにクロマトグラムを表示する機能を持つタイプがあります。これは、私達の技術が光学測定のみに留まらず、マイクロプロセッサーを含む各種の信号処理で、高いレベルを持っている事を示す例でもあります。
示差屈折計の信号処理により、単なるHPLC用検出器からさらに広い用途や機能を導き出す可能性を提示しました。

プロセス用濃度モニター

私達はHPLCでの高感度、高安定性の技術を追求するだけでなく、その技術をより多くの用途、ご要望に生かす開発や製品化も進めています。
分取用RI検出器はさらに発展して、2L/minの流量に対応する大型分取、あるいはプロセス用濃度計として市販化されています。


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